本瀬工務店は戦後の地域復興のため創業者が復興会社の一員として活動を始め、1953年(昭和28年)に創業。
1969年(昭和44年)に有限会社本瀬工務店として設立。「後世に残る物づくり」をテーマに地域貢献の為、多くの土木工事に携わってまいりました。現在では電線類地中化をメインとした電気通信工事業の土木施工を営んでおり、無電柱化による防災や環境改善に日々努めています。
創業時の作業状況
排水管工事
大口径 公共下水道工事
上の写真は自社での市内工事の様子です。
当時は多くの地元建設会社の努力により市内の復興が進み、街は快適な景観へと変化していきました。
本瀬工務店は下水道工事や道路工事などの様々な土木工事を請負い、中でも国道190号線の常盤通りに埋設された大型馬蹄型排水管は幹線となる排水設備として使用され、現在もこの排水管は管更生工事により修復されながら活用されています。創業者の「後世に残る物づくり」の想いの生きた設備となっています。
本瀬工務店 現在の作業状況
電線共同溝(C・C・BOX)
「電線共同溝」とは、電力線や通信(電話)線などの2つ以上の電線類を共同して収容するため、道路管理者が道路の地下に設ける施設をいいます。光ファイバ、電力線等をまとめて収容することで無電柱化として安全で快適な通行空間や景観美の確保、風害や地震による断線の防止、情報通信ネットワークの信頼性の向上等が図られます。
電線共同溝工事 配管状況-1
電線共同溝工事 配管状況-2
電線共同溝工事 特殊部(沈埋型)据付
電線共同溝工事 特殊部(沈埋型)掘削
電気工事・通信工事
電気工事・通信工事といった単独での地中化は、収容される電線材や現場状況により、管径・管種が異なってきます。
それらの配管またはマンホール設置は施工手順やこれまでの経験などを元に、状況に合わせた施工を行います。
推進管内への配管状況
プレキャストボックスの設置状況
本瀬工務店は、山口県内を中心に電線共同溝工事の施工や電気・通信回線といったケーブル収容のための地中化工事を主に請負っております。
安全で高品質な施工を心がけ、地域の皆様に満足して頂けるよう、先人から学んだ知恵と時代による新たな技術を取り入れ、社員一同これからも地域貢献を目指して行きます。